ちょっと一息
初不動、初護摩
2020-01-29
本日は令和2年初の不動明王の縁日です。
当山は昨年より毎月28日に護摩焚きをしております。
1ヶ月の間にお預かりした添護摩木もしっかりと御祈願いたしました。
そして庫裏前には梅の花が咲き始めました。
この時期に季語などに使われる花です。
桜とはまた違った雰囲気でとても綺麗ですよね!
そしてお寺関係で言いますと
この時期の御戒名に用いる事があります。
突然ですが、皆様は御先祖様の御戒名をイメージできますか?
御戒名とは、命尽き旅立つ前に授かるお名前です。第二の名前でもあります。
生まれた時につく名前は、これからの希望をのせた名前。
命尽きた時につく名前は、その人の生涯を表す名前と言われております。
宗派、各寺院のよって違いはあるかもしれませんが、
御戒名には構成があります。その構成とは、人柄(歩み等),季節,故人の名前を一字入れると言ったような流れです。
この機会にぜひ御先祖様の御戒名を見て、どんな方が一族を築いてこられたのか想像してみてください。
そして何か思う事などありましたら、ぜひお話お聞かせください。
田村寺のお坊さんより