ちょっと一息
今も胸の中で…
2019-12-15
本日は先代住職について少し書きます。
昨日は先代住職の命日が12月22日という事で一足先に
三回忌法要を執り行いました。
先代住職の生前より御尽力くださりました方々が御多忙な折にも関わらず駆けつけてくださいました。
そして御縁ある僧侶の方々も来てくださり、すごく立派な追善供養をできました。
ありがとうございました。
読経をする中、先代住職夫妻と歩んだ道のりが頭を巡りました。
もちろん良い事ばかりではなく、叱られた事と様々でした。
しかし先代住職夫妻あっての今の田村寺です。
今その2人の存在はなく、あるのは私達の胸の中で生き続ける2人だけです。
時には迷います、悩みます。
そんな時、静かに深呼吸し問いかけます。
そうすれば不思議な事にヒントが与えられたように思うのです。
なぜ問いかけるのか。
それは先代住職夫妻が守り抜いてきたこの田村寺。
その時は分からずとも迷える時の動き方は教えてくださってると信じています。
そして必ずや後世へと受け継ぐのが今ここにいる私達の使命だからです。
田村寺に参詣くださった方々は必ずや満足して頂き、笑顔になって頂くという事を志とし
一つには、かぼちゃ大師、一つには巡礼と様々な布教活動をしてまいりました。
ある時聞きました。「なぜかぼちゃ大師や巡礼をしたの?」
答えは「僕にできる事を考え、様々な方々と出会う方法を考えた結果だよ」と…
その気持ち、声、温もりは今でも思い出されます。
そんな事を書いていたら何やら目頭に違和感が…今日はこの辺で……
田村寺としても一個人としても「初心を大切にしていきます」
田村寺のお坊さんより